車のおもちゃ

ミニ四駆なら親子で楽しめる

ミニ四駆とはタミヤが発売している小型のモーターを搭載した自動車模型です。たびたびブームとなるので、世代によってはハマっていたパパもいると思います。
ミニ四駆は自分で組み立てて走らせるだけではなくカスタムできるので、子どもが熱中しやすいおもちゃです。

ミニ四駆がもつ教育的要素

ミニ四駆にはいろいろな教育的要素が詰まっています。

組み立てる楽しさ

ミニ四駆にはプラモデルやパズルのように組み立てる楽しさがあります。
ミニ四駆には細かいパーツはありますがそこまで多くはなく、器用な子なら説明書なしで組み立てられる難易度です。
少し不器用な子でも親と一緒に説明書を確認しながら組み立てられます。パーツの付け外しが前提の作りなので、何度でも組み立てる練習もできます。
ニッパーやドライバーなど、工具を使うのでケガには気をつける必要はありますが、工具の使い方を学ぶことができ、完成したら走らせることができるのはプラモデルやパズルにはないことです。

科学を知ることができる

ミニ四駆は電池とモーターで動くので、電気について学ぶ機会を持てます。
どうして、モーターや電池で速さが変わるのかというのが動力の仕組みを学べます。
始めて組み立てた場合、走らない問題が出てくるかもしれません。その時に、親子で一緒に考えることができコミュニケーションを取れます。
そのような経験から科学が好きになるかもしれません。

勝ち負けを経験できる

ミニ四駆は手軽に勝ち負けを経験できます。
自分の手によって速くもなりますし、遅くもなるので、どうすれば勝てるようになるのか考えるようになります。
今の時代はネットで簡単に情報が手に入りますが、できるだけ子どもの力だけで作り上げることを尊重してあげましょう。

準備の大切さを知ることができる

ミニ四駆の大会はいたるところで開催しています。
参加するには勝ちたいのが人情です。では、どうやって勝つのかというと事前の準備が大切になってきます。
また、大会に出るには開催日を調べたり、必要な道具を揃えたりと準備が必要なことを身をもって知ることができます。
大会当日に忘れもをしてしまうと、どのような影響が出るのかを感じるよい機会です。

ミニ四駆はむしろ大人のほうがハマってしまうことが多いようです。
子どもだったパパが、当時金銭的や技術的にできなかったことができるようになり、ハマっていきます。
その親からの影響で子どもも初めたりして、親子で楽しめると思います。