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  • 乗れる電動ラジコンカー

    乗れる電動ラジコンカー

    普通のラジコンとの違い

    電動乗用ラジコンカーは、普通のラジコンとは一線を画します。一般的なラジコンカーは、手元のコントローラーで操作する小型の車ですが、電動乗用ラジコンカーは子どもが実際に乗って運転できる大きな車のおもちゃです。ペダルを踏むと車が動き、ペダルを離すとブレーキがかかる仕組みになっており、まるで本物の車を運転しているかのような体験ができます。

    その速度は1秒間に1メートル進む程度で、安全性も高く、プロポ(コントローラー)を使えば親が操縦したり、緊急停止をさせたりすることも可能です。これは小さな子どもでも安心して遊べる設計となっています。

    選ぶときのポイント

    電動乗用ラジコンカーを選ぶ際には、子どもの好みを最優先にしましょう。子どもが気に入ったデザインや色を選ぶことで、より楽しんで遊んでくれます。特に車が好きな子どもにとって、車種や色の選択は大きなポイントです。

    電動乗用ラジコンカーには多様な機能が搭載されています。例えば、スピーカーで音楽を流せたり、LEDライトが点灯したりするものがあります。レザー調のシートがついているモデルもあり、高級感を味わえます。また、安全性に配慮したシートベルトや緊急停止ボタンがついているかどうかも確認する重要なポイントです。

    正規ライセンス商品は、本物の車のようなデザインが特徴です。エンブレムや細部の作りがリアルで、子どもだけでなく大人も楽しむことができます。これにより、家族全員で楽しい時間を過ごすことができるでしょう。

    アメリカのラジコンカーはすごい

    アメリカでは電動乗用ラジコンカーが非常に人気で、カスタム専門のショップまで存在します。例えば、Denver Pettigrew Jr.さんが設立した「Kidstance」では、電動キッズカーのカスタムが行われています。ライトの追加やオーディオの強化、ペイントやラッピング、さらにはスマートフォンで車高調整ができるなど、そのカスタム内容は多岐にわたります。

    Kidstanceのカスタムは全て手作業で行われており、パーツも軽量なので大がかりな設備は必要ありません。内外装のドレスアップはもちろん、エアロパーツやオーディオシステムの追加など、さまざまなカスタムが可能です。価格はライトが$150〜、ペイントが$600〜など、カスタム内容によって異なりますが、1台をフルカスタムすると数十万円に達することもあります。

    電動ラジコンカーの相場

    新品で購入する場合、1万円から数万円と幅広い価格帯で販売されています。
    電気がついたり、ショベルカータイプだったり、特別な装備をしているものは高めになっていますが、電動で走るだけであれば1万円前後で購入できることも。
    ランボルギーニやジープ、ベンツなどの一般的な車としても高級なメーカーはやはり高く設定されています。ガルウィングのランボルギーニは6.5万円程です。
    中古でも気にしないという場合は、メルカリやフリマアプリで1万円以下で購入できます。気になる方はチェックしてみてください。

    電動乗用ラジコンカーは、子どもにとって夢のようなおもちゃです。普通のラジコンカーとは異なり、実際に乗って運転できる体験は子どもの成長にとって貴重なものです。選ぶ際には、子どもの好みや安全性を重視し、機能性の高いモデルを選ぶと良いでしょう。アメリカではカスタム専門のショップも存在し、さまざまなカスタムが可能です。家族全員で楽しむことができる電動乗用ラジコンカーで、素晴らしい思い出を作りましょう。

  • 【千葉】東京ドイツ村

    【千葉】東京ドイツ村

    東京ドイツ村は千葉県袖ケ浦市にある花と緑のテーマパークです。
    東京ドーム19個分もの広大な敷地を有し、園内にはドイツの建築様式や田園風景が見られるスポットが多く、子ども向けの遊び場やアトラクションなど豊富に揃っています。
    東京ドイツ村の由来は、開業当時のオーナーがドイツ旅行へ行った際に感動した田園風景が、袖ケ浦市の広陵地帯に似ていたからだそうです。

    営業時間と入園料

    東京ドイツ村は年中無休で、営業時間は季節や天候により変動・臨時休園することがあるので公式ホームページを確認しましょう。
    入園料は大人800円、子ども(小学生以下)400円です。障がい者手帳の提示によって200円引きとなります。
    現金払い以外にもクレジットカードやWAONが利用可能です。
    駐車料金は乗用車1台1,000円となっています。

    レイクエリア

    入場ゲートを通ったところで広がるヨーロッパガーデンは、四季折々の花々で出迎えてくれます。
    バラ園やボート池、色々なスポーツ(サッカーやバスケット、一輪車など)を楽しめるスポーツランドもあります。

    カントリーエリア

    一面に広がる芝生で、パターゴルフや遊具の置いてあるわんぱく広場を楽しめます。
    高さ40mになるドイツカラーが特徴の観覧車は、頂上から周囲を一望でき、晴れた日は富士山も見ることが可能です。
    冬の夜に開催されるイルミネーションでは、観覧車に乗ることで、ほぼすべてのイルミネーションを一望できます。

    アミューズメントエリア

    子ども向けのアトラクションがたくさんあるアミューズメントエリア。
    遊園地ではお馴染みのリトルティーカップや、左右に大きく揺れるバイキング、ぴょんぴょん飛び跳ねる子どもトランポリンなど多彩な遊びでいっぱいです。
    中でも人気なのがコースを2周するブタ天キッズコースター。東京ドイツ村オリジナルキャラのブタ天はブタと天使のハーフだそうです。

    子ども動物園

    子ども動物園にはモルモットやうさぎ、ヤギ、ヒツジなど9種類約150匹の草食動物がいます。
    ふれあい体験ではモルモットやヤギ、ヒツジとふれあえます。ミニブタの散歩タイムがあり、かわいい動物に癒されながら過ごしたい方にはおすすめです。

    収穫体験

    東京ドイツ村では、果実や野菜の収穫体験もできます。収穫方法はスタッフがレクチャーしてくれるので初めてでも安心。
    子どもでも簡単に収穫できます。
    季節によって収穫できる野菜が異なりますが、ジャガイモや落花生、サツマイモ、みかん狩りなどが体験できます。

  • 【東京】大島動物園

    【東京】大島動物園

    伊豆大島にある大島動物園は東京都立大島公園の一部にある動物園です。
    伊豆大島は火山島で、その溶岩の地形をそのまま残したダイナミックな景観の中で過ごす動物たちが見られます。
    目玉の一つであるフライングゲージは約53m×42m×13mという日本でも屈指の大きさ。そのような巨大空間の中に池や湿地帯、丘陵地帯等の地形が作られており、さまざまな動物や鳥たちが観察できます。
    フライングゲージにいる鳥は15種類で、フラミンゴやカモ、オシドリ、クジャク、カラスバトなど色とりどりの鳥が見られます。
    モルモットなどの小動物たちと触れ合えるなかよし広場をはじめ、ほとんどの動物たちが手の届く範囲で見ることができるのです。
    今ではあまり見られない一部の動物に対して、餌としての持ち込みが認められているのも特徴です。

    営業時間・チケット

    営業時間が8:30~17:00となっており、入園料金は無料です。
    このような立派な動物園が無料なので、ぜひ一度いってほしいですね。

    動物について

    国内最大級のバーバリーシープとワオキツネザルの群れ展示、間近に観察できるレーサーパンダなど約60種350展の動物を飼育・展示しています。

    フライングゲージ

    林部エリアと平地エリアにわかれており、それぞれの環境に適した動物たちが飼育されています。

    サル島

    自然の溶岩を利用した飼育場です。ワオキツネザルやバーバリーシープの複合展示と累代繁殖を行っており、国内でも最多となっています。
    ワオキツネザルは白黒の輪を積み重ねたようなしっぽが特徴のサルの仲間です。乾燥した林や茂みに住み、地上にもよく降りてきます。
    数頭から30頭程度の群れを作り、メスがオスより上位の存在として君臨しています。
    バーバリーシープはヒツジとヤギのような見た目です。岩場や切り立った崖、砂漠など過酷な環境に生息しています。
    オス・メスともに角が生えていますが、オスのほうが立派です。

    なかよし広場・なかよし牧場

    レッサーパンダをゲージと外の運動場を行き来する通路越しから見ることができます。
    ふれあいイベントではモルモットやウサギとふれあい体験ができ、なかよし牧場のヤギ・ロバに葉物野菜をあげることもできます。
    レッサーパンダの主食は竹ですがペレット(牧草の粉にさまざまな原料を加えて固めたフード)やリンゴも食べます。
    それぞれのテリトリーを持ち単独で生活する警戒心の強い動物ですが、動物園のレッサーパンダは、人間は害がないとわかっているので攻撃的になることはほとんどありません。

    インフォメーションセンターでは来園記念特製缶バッジが一個もらえます。大島動物園に立ち寄ったらぜひもらっていきましょう。

  • 今は褒めてくれるらしい教習所

    今は褒めてくれるらしい教習所

    かつての自動車教習所の教官はとても厳しかったのではないでしょうか。
    教習所内の交差点で右折の教習を行った際、「小回りすぎるんだよ!」と注意というより叱責に近い、厳しい言葉で指導されたことを覚えています。
    厳しい教官、優しい教官の差があり「今日はあの教官か~怖いな~」となったことも。
    しかし、今ではどの教官もほめる指導に変化しているそうです。一体どうしてでしょうか。

    教官がほめる理由

    教官がほめるのはおべんちゃらや調子のいいことを言うのではなく、できたこと・できなかったこと、努力したことに対して認めるという意味だそうです。
    ほめられたのに落ち込む人は少ないでしょう。ほめられることで自信と自主性が生まれ、失敗しても次はがんばろうと前向きになれます。
    人は一生懸命がんばったこと、できなかったことができるようになったことに対して「認めてもらいたい」「ほめてもらいたい」と思うはずです。
    毎日、教習を行っている教官にとっては当たり前のことかもしれません。実際、そのような態度だったり、指摘されたりすると、やる気はなくなる一方です。
    そこで、やる気を出してもらうため、ほめる教習へと変化しました。

    背景には少子化、クルマ離れ

    近年、少子化やクルマ離れによって新規教習生の数は減少の一途です。
    こうした状況から教習所では教習生確保のため、今までの厳しい教習をからほめる教習に指導方法が変化したと考えられます。
    昔ならば普通免許の取得は当たり前の時代、多少横柄な教官でも、当たり前として問題になりませんでした。
    しかし、少子高齢化により教習生が減ったため、より良いサービスが必要になったのでしょう。
    また、コンプライアンスが重視される時代になったこともあります。高圧的な態度だとパワハラと取られかねません。
    SNSの普及によって、教習所の評判が拡散される時代です。
    そのため、厳しい言葉より優しくほめる指導へと変わっていくのは道理でしょう。

    AT限定免許も要因

    新車のほとんどがAT車で占めており、普通免許もAT限定で十分とする風潮になっています。
    AT車はエンストすることがほぼないため、厳しく指導する必要がないのも要因の一つでしょう。
    以前に比べて、普通免許を取得するハードルは下がっています。また、今までのように指導ではなく、学んでいただくという顧客ファーストのサービス業に近づいていっていると思います。
    とはいっても、免許を取得したら終わりではなく、免許を取得して路上に出てからが始まりです。
    隣で優しく指導してくれる教官はいません。すべて自分で判断しなくてはならないのですから。