ホンダフリードはあらゆる面が強化されている
ハイブリッドエンジン、ガソリンエンジンから好きな方を選べるようになっているのが、ホンダフリードの特徴であり人気の理由です。
今の時代であれば、ガソリンエンジンよりハイブリッドエンジンと考えてしまいますが、人によっては燃費を気にしていない、従来の自動車と同じものに乗り継ぎたいと考えている人もいるのです。
ホンダフリードはこのような要望を兼ね備えているだけでなく、安全運転支援システムも完備となっているため人気が上がってきました。
ホンダフリードは燃費性能も良いため、その代りにエンジン出力が弱いのではないかと思われることもありますが、実はホンダ車のほとんどはハイブリッドエンジンであっても、エンジン出力、エンジン特性を大きく変えることがありません。
そのため、ただ燃費効率の良い自動車に乗るのではなく、自分がドライバーとして自動車を気持ち良く運転できる、このような長所がしっかりと引き継がれているのです。
なぜこのような要素がピックアップされるのかというと、それは、他の自動車メーカーではエンジン出力が下がっているからです。
今ではパワーよりもセーフティーが叫ばれている時代となっているため、あえてエンジン出力を落とすことが多くなってきました。
ホンダ車のようにエンジン出力、燃費性能を兼ねている自動車というのは、減少傾向にあるということです。
ホンダフリードの補足となりますが、ホンダ車特有のi-VTEC、1.5リットルガソリンエンジンといった、2つのパワーユニットが用意されていますので、ハイブリッドエンジンであるi-VTECを選択すると、他の自動車メーカーよりも燃費性能が良い自動車に乗れます。
ホンダフリードハイブリットモデルは、エンジン出力が110PS、1.5Lのアトキンソンサイクルエンジンが搭載されていて、モーターは29.5PSという組み合わせになっています。
日本の道にピッタリなホンダフリード
国土の影響もあり、日本の道は昔から狭いと言われることが良くあります。
そのため、自動車を利用して家族で旅行に行くというケースでも、対向車とのすれ違い、狭い路地を上手く走るといった性能が要求されやすいのです。
このような性能を持ち併せている自動車は少なく、ホンダ車の場合もホンダフリードのような一部の自動車のみです。
ホンダフリードは、家族がいる方にしてみると、全高がしっかりと設けられている、広い車内なのでゆったりとくつろげる、使い勝手が良いレイアウトになっていると感じる作りになっています。
なので今では、他のミニバン、ファミリーカーからホンダフリードに乗り換える人が増えているのでしょう。
ホンダフリードはコンパクトボディ、3列シートモデルの用意だけでなく、使う人によっては5人乗りも選べるという、フレキシブルさが受けています。