カテゴリー: 車のおもちゃ

  • 赤ちゃんは一度は体験するトレインカースロープ

    赤ちゃんは一度は体験するトレインカースロープ

    トレインカースロープの特徴

    トレインカースロープは、男の子への出産祝いとしても人気が高く、特に1歳のお誕生日の定番おもちゃです。このおもちゃは、車がスロープを左右に滑り降りる動きを楽しむもの。滑り降りる車がカラカラと心地よい音を立てながら動く様子は、赤ちゃんにとって非常に興味深く、全身を使ってその動きを追視する姿が見られます。この追視運動は、赤ちゃんの発達にとって非常に良い刺激となります。
    トレインカースロープ
    画像引用元:トレインカースロープ(https://momotoys.stores.jp/items/5b4c5bf08221d01afa003da7)

    トレインカースロープがおすすめな点

    トレインカースロープは、車がゆっくりと動くため、赤ちゃんが目で追いやすい速度です。これにより、赤ちゃんの視覚と運動能力の発達を助けます。「見るものを追いかける」という行為は、赤ちゃんの視覚的な発達に良い影響を与えます。

    スロープが長く、1歳くらいの子どもでも車を置きやすい設計になっているのがポイント。最初はうまく置けなくても、数日で置けるようになり、自信をつけることができます。倒れないように本体を壁際に置くと、安全に遊べます。

    幼稚園や保育園、小児科などの子どもが多く集まる場所でも人気です。丈夫な作りで壊れにくく、パーツの購入も可能です。トレインカーを追加で購入できる点も、長く遊び続けられる理由の一つです。

    赤ちゃんの時期はもちろん、幼児期になるとどんぐりなど転がるものを使って遊びが発展します。職人による計算し尽くされたコース設計が、長年愛され続けている理由です。

    木製でシンプルな形状のため、子どもが遊ばなくなった後でもインテリアとして飾れます。他のインテリアと調和し、和室にも違和感なく置けます。

    トレインカースロープの少し改善してほしい点

    トレインカースロープは約15,000円と高価ですが、長く使えることを考えるとコストパフォーマンスは悪くありません。親子2代で使用することもできるため、結果的にはお得と言えます。ただ、トレインカーが小さいため、誤嚥の危険性があります。3歳以下の子どもが遊ぶ際は、大人の見守りが必要です。

    また、子どもがトレインカーを置こうとする際、本体を倒してしまうことがあります。倒れないように、本体を壁に立てかけるなどの工夫が必要です。慣れるまでは注意が必要ですが、徐々に上手に置けるようになります。

    トレインカースロープは、赤ちゃんから幼児、さらには思春期に至るまで長く楽しめるおもちゃです。動く車を目で追いかけることで視覚と運動能力の発達を促し、滑り降りる音が心地よく、安全性も考慮されています。高価ではありますが、その価値は十分にあります。長く使える丈夫な作りや、インテリアとしても優れている点から、ファミリー向けの定番アイテムとして非常におすすめです。

  • 子供も大人も大好きカーズ

    子供も大人も大好きカーズ

    カーズとは

    2006年に公開された長編アニメーション映画『カーズ』は、若きレースカー、ライトニング・マックィーンが田舎町の住民たちと出会い、本当に大切なものを見つけていく物語です。制作は2001年に始まり、当初のタイトルは『Route 66』でしたが、同名のテレビドラマがあったため『カーズ』に変更されました。

    この映画は独特の世界観を持ち、登場キャラクターはすべて意思を持った乗り物です。人や動物は一切登場せず、虫でさえ車という徹底ぶりです。実在の車をモデルにしたキャラクターたちは、瞳の色まで声優の瞳と同じ色に設定されています。映画の成功により、2011年に『カーズ2』、2017年には『カーズ3(クロスロード)』が公開されました。

    カーズに出てくるキャラクターのモデルになった車とは?

    ライトニング・マックィーン

    シリーズの主人公は、赤いボディにゼッケンNO.95、稲妻のステッカーが特徴的なレーシングカー、ライトニング・マックィーンです。天才レースカーであるマックィーンは、最高750馬力を発生するV8エンジンを搭載し、最高速度は317km/hという設定です。

    マックィーンのデザインは、フォードGT40をはじめとする複数の車種を参考にして作られましたが、基本的にはオリジナルのデザインです。また、シボレー・コルベットやフォード・マスタングの影響を感じさせる部分もあり、そのため場面ごとに異なる表情を見せるのが特徴です。日本ではトヨタMR-Sをベースにした「ライトニングマックィーンapr MR-S」がSUPER GTのGT300クラスに参戦したこともあります。

    メーター

    メーターはマックィーンの親友であり、アメリカの農機具メーカー、インターナショナル・ハーベスター社製のレッカー車がモデルです。実際のルート66の放置車両からインスピレーションを得て生まれたキャラクターで、ボンネットフードも失い、元色がわからないほどサビサビの姿が特徴です。

    メーターはルート66沿いの田舎町ラジエーター・スプリングスに住んでおり、映画の中でマックィーンの良き理解者として彼の成長を支えます。彼のモデルとなった車種は、1955年から1959年に販売されたシボレーのピックアップトラック「タスクフォース」シリーズです。

    シェリフ

    ラジエーター・スプリングスの保安官シェリフは、1949年型マーキュリー・ポリス・クルーザーがモデルです。黒いボディに白いドアのクラシックなデザインが特徴で、町の秩序を守るために日夜働いています。シェリフは登場キャラクターの中では高齢であり、ドック・ハドソンの診療所によくお世話になっています。

    『カーズ』は、車好きの子供から大人まで楽しめる魅力的なアニメーション映画です。個性豊かなキャラクターたちとともに、友情や成長、自己発見の物語が描かれています。ライトニング・マックィーンやメーター、シェリフといったキャラクターたちは、実在の車をモデルにしており、そのリアルなデザインとストーリーが多くの人々に愛されています。ファミリーで楽しめる映画『カーズ』を通じて、ぜひ素敵な時間を過ごしてみてください。

  • 乗れる電動ラジコンカー

    乗れる電動ラジコンカー

    普通のラジコンとの違い

    電動乗用ラジコンカーは、普通のラジコンとは一線を画します。一般的なラジコンカーは、手元のコントローラーで操作する小型の車ですが、電動乗用ラジコンカーは子どもが実際に乗って運転できる大きな車のおもちゃです。ペダルを踏むと車が動き、ペダルを離すとブレーキがかかる仕組みになっており、まるで本物の車を運転しているかのような体験ができます。

    その速度は1秒間に1メートル進む程度で、安全性も高く、プロポ(コントローラー)を使えば親が操縦したり、緊急停止をさせたりすることも可能です。これは小さな子どもでも安心して遊べる設計となっています。

    選ぶときのポイント

    電動乗用ラジコンカーを選ぶ際には、子どもの好みを最優先にしましょう。子どもが気に入ったデザインや色を選ぶことで、より楽しんで遊んでくれます。特に車が好きな子どもにとって、車種や色の選択は大きなポイントです。

    電動乗用ラジコンカーには多様な機能が搭載されています。例えば、スピーカーで音楽を流せたり、LEDライトが点灯したりするものがあります。レザー調のシートがついているモデルもあり、高級感を味わえます。また、安全性に配慮したシートベルトや緊急停止ボタンがついているかどうかも確認する重要なポイントです。

    正規ライセンス商品は、本物の車のようなデザインが特徴です。エンブレムや細部の作りがリアルで、子どもだけでなく大人も楽しむことができます。これにより、家族全員で楽しい時間を過ごすことができるでしょう。

    アメリカのラジコンカーはすごい

    アメリカでは電動乗用ラジコンカーが非常に人気で、カスタム専門のショップまで存在します。例えば、Denver Pettigrew Jr.さんが設立した「Kidstance」では、電動キッズカーのカスタムが行われています。ライトの追加やオーディオの強化、ペイントやラッピング、さらにはスマートフォンで車高調整ができるなど、そのカスタム内容は多岐にわたります。

    Kidstanceのカスタムは全て手作業で行われており、パーツも軽量なので大がかりな設備は必要ありません。内外装のドレスアップはもちろん、エアロパーツやオーディオシステムの追加など、さまざまなカスタムが可能です。価格はライトが$150〜、ペイントが$600〜など、カスタム内容によって異なりますが、1台をフルカスタムすると数十万円に達することもあります。

    電動ラジコンカーの相場

    新品で購入する場合、1万円から数万円と幅広い価格帯で販売されています。
    電気がついたり、ショベルカータイプだったり、特別な装備をしているものは高めになっていますが、電動で走るだけであれば1万円前後で購入できることも。
    ランボルギーニやジープ、ベンツなどの一般的な車としても高級なメーカーはやはり高く設定されています。ガルウィングのランボルギーニは6.5万円程です。
    中古でも気にしないという場合は、メルカリやフリマアプリで1万円以下で購入できます。気になる方はチェックしてみてください。

    電動乗用ラジコンカーは、子どもにとって夢のようなおもちゃです。普通のラジコンカーとは異なり、実際に乗って運転できる体験は子どもの成長にとって貴重なものです。選ぶ際には、子どもの好みや安全性を重視し、機能性の高いモデルを選ぶと良いでしょう。アメリカではカスタム専門のショップも存在し、さまざまなカスタムが可能です。家族全員で楽しむことができる電動乗用ラジコンカーで、素晴らしい思い出を作りましょう。

  • ミニ四駆なら親子で楽しめる

    ミニ四駆とはタミヤが発売している小型のモーターを搭載した自動車模型です。たびたびブームとなるので、世代によってはハマっていたパパもいると思います。
    ミニ四駆は自分で組み立てて走らせるだけではなくカスタムできるので、子どもが熱中しやすいおもちゃです。

    ミニ四駆がもつ教育的要素

    ミニ四駆にはいろいろな教育的要素が詰まっています。

    組み立てる楽しさ

    ミニ四駆にはプラモデルやパズルのように組み立てる楽しさがあります。
    ミニ四駆には細かいパーツはありますがそこまで多くはなく、器用な子なら説明書なしで組み立てられる難易度です。
    少し不器用な子でも親と一緒に説明書を確認しながら組み立てられます。パーツの付け外しが前提の作りなので、何度でも組み立てる練習もできます。
    ニッパーやドライバーなど、工具を使うのでケガには気をつける必要はありますが、工具の使い方を学ぶことができ、完成したら走らせることができるのはプラモデルやパズルにはないことです。

    科学を知ることができる

    ミニ四駆は電池とモーターで動くので、電気について学ぶ機会を持てます。
    どうして、モーターや電池で速さが変わるのかというのが動力の仕組みを学べます。
    始めて組み立てた場合、走らない問題が出てくるかもしれません。その時に、親子で一緒に考えることができコミュニケーションを取れます。
    そのような経験から科学が好きになるかもしれません。

    勝ち負けを経験できる

    ミニ四駆は手軽に勝ち負けを経験できます。
    自分の手によって速くもなりますし、遅くもなるので、どうすれば勝てるようになるのか考えるようになります。
    今の時代はネットで簡単に情報が手に入りますが、できるだけ子どもの力だけで作り上げることを尊重してあげましょう。

    準備の大切さを知ることができる

    ミニ四駆の大会はいたるところで開催しています。
    参加するには勝ちたいのが人情です。では、どうやって勝つのかというと事前の準備が大切になってきます。
    また、大会に出るには開催日を調べたり、必要な道具を揃えたりと準備が必要なことを身をもって知ることができます。
    大会当日に忘れもをしてしまうと、どのような影響が出るのかを感じるよい機会です。

    ミニ四駆はむしろ大人のほうがハマってしまうことが多いようです。
    子どもだったパパが、当時金銭的や技術的にできなかったことができるようになり、ハマっていきます。
    その親からの影響で子どもも初めたりして、親子で楽しめると思います。