日産独自の機能などが多く搭載されている
日産エクストレイルは走破性を高める目的で開発されたもの、居住性を良くするために開発されたものなどが搭載されています。
日産エクストレイルにはロックモードというものがあり、こちらは4WDの走破性を高めるモードのことで、近年では、日産エクストレイルだけでなく、他の自動車メーカーの同クラスでも採用されることが増えてきました。
ロックモードの特徴は、搭載されているインテリジェント4×4が、2WDとAUTO、そしてロックの3つのモードを、ダイヤル一つで切り替え可能としているモードのことです。
道によっては2WD、4WDに切り替えることが可能となっていて、しかも、AUTOであれば自動判断をしてくれるようになります。
これは走破性だけでなく、実は日産エクストレイルの燃費性能を改善してくれる機能でもあるのです。
大きな自動車は燃費が悪く、トルクがあまり太くはないと言われることがありました。
しかしこのような問題は、タイヤの空転を減らす、タイヤの機構である2WD、4WDに依存するところが強かったため、今ではシステムによって空転を減らすことも、走行モードを切り替えることも可能としたのです。
その他の特徴では、日産エクストレイルは後部座席、ラゲッジルームが広くて実用的という特徴もあります。
後部座席に関しては、足元の空間が広くなるように設計されているため、日産エクストレイルであれば、大人4名であってもゆったりと座れるスペースが確保されているのです。
日産エクストレイルはシートアレンジも多彩となっているので、セカンドアームレストスルーという機能を使用すると、中央に長尺の物を搭載することも可能になります。
高い防水機能を備え持っている
日産エクストレイルは5人乗り、7人乗りが選べるようになっています。
そのため日産エクストレイルは、ファミリーカーとして機能する面も強く、シートアレンジが可能となっているため、大人が乗ってもくつろげる空間を提供してくれるのです。
近年では、女性や子どもであっても、日産エクストレイルのような車に乗りたいという人が増えてきました。
その理由は、SUVにしては珍しく20Xグレードの選択で7人乗りが可能なだけでなく、汚れに強い防水シートが標準装備されている、シート、フロア、ラゲッジボードが汚れに強い防水仕様となっているのが魅力的だからです。
ちょっとした汚れであれば簡単に落とせるシートとなっているため、アウトドアを思いっ切り楽しむこともできますし、汚れが付いているウエアでも気軽に乗ることができます。
日産車にはプロパイロットシステムも搭載されているため、安全運転支援システムを受けて、ロングドライブを楽しめるという長所もあります。