カテゴリー: ドライブスポット

  • 【茨城】国営ひたち海浜公園

    四季の花を楽しめる国営ひたち海浜公園

    「国営ひたち海浜公園」は、常磐自動車道の友部JCTから東水戸道路に向かった終点にある公園です。
    海浜公園ではありますが公園のメインとなっているのは花のテーマパークで、四季いつ訪れてもその季節の美しい花々を見ることができるというところが特徴となっています。

    公演の敷地面積は約200haと非常に広く作られており、それぞれのエリアによって植えられている花が異なります。
    特に大人気なのが春先に咲くネモフィラで、まるでじゅうたんのように一面に敷き詰められた青紫の花々はちょっとした非現実感もあります。

    夏になるとバラやひまわり、秋にはコスモスやコキアといった花に入れ替わり違った表情を見せてくれるので時々ふらりと訪れるドライブスポットにするということもすすめられます。

    中でも注目なのが夏場にネモフィラ、秋にはコキアに植え変わるという「みはらしの丘」というところで、青いネモフィラが真っ赤なコキアに変化するという様子もまた楽しみになります。

    広い敷地内ではサイクリングコースが整備されており、自分で持ち込んだ自転車はもちろんレンタサイクルで内部を見て回ることができます。
    子供と一緒に運動がてら休日を過ごすならこのひたち海浜公園はまさに最適の場所です。

    定期的に開催されるイベントにも注目

    ひたち海浜公園では広大な敷地を生かして数多くのイベントが開催されています。
    人気のものとしては毎年11月23日ころを挟んだ週末に開催される「茨城バラまつり」で、園内を数多くのバラが飾る中同時開催の「COOK in JAPAN」で食の祭典を楽しめます。

    「COOK in JAPAN」では公演西口近くに全国からケータリングカーが集まり、それぞれのご当地グルメをふるまいます。
    こちらはすでに恒例行事として定着しつつあり、年々参加するブースも増えてきています。

    園内では「味比べチケット」というお得な回数券も販売されるので、普段はなかなか見つけることができない食べ物を思う存分楽しむことができます。
    各店舗の情報は公式サイトおよびFacebookのページで確認をすることができるので、訪れる時期が重なったときにはぜひともチェックをしてもらいたいです。

  • 【茨城】アクアワールド茨城県大洗水族館

    今大注目の大洗町へのドライブ

    「アクアワールド茨城県大洗水族館」は、「ガールズ&パンツァー」で一大町おこしに成功しふるさと納税額を2億円集めたということで注目を受けた大洗町の施設です。
    茨城県大洗町は海岸沿いにあり、都内からのアクセスも良好なドライブに最適なところとして知られています。

    大洗町には他にも大洗マリンタワーなどといった観光名所があり、やや内陸に進むと近いところに水戸偕楽園や水戸城、徳川博物館といったところも見られます。

    都内からアクセスをする場合にはまずは外環道三郷JCTから常磐自動車道に乗り、北上をしていくことで友部JCTから東水戸道路に入ることができます。
    東水戸道路は茨城県の海岸沿いに向かって走る道路なので終点まで走るとそこがひたち海浜公園となります。

    アクアワールド茨城県大洗水族館には途中のひたちなかICで下車をして海岸沿いに向かうと公園近くに建物が見えてきます。
    比較的道順は難しくなく、特に迷わずに発見できるナビゲーターもあるので初めての遠出としてもおすすめできます。

    日本一のサメの種類を誇ります

    アクアワールド茨城県大洗水族館の一番の特長となっているのが、日本一の数を誇るサメの展示です。
    水族館内にいるサメの種類は2016年時点でなんと49種類となっており、国内でこのクラスの種類のサメを所有しているところはありません。

    さらに「水族館探検ツアー」に参加することで、普段は見ることができないサメの水槽を上から眺めることができ、迫力のあるサメたちの生態を身近に感じることができます。

    所有されているサメのすべてが展示されているわけではないので中には都合で見られないものもありますが、ほとんどの種類はいつでも見られる状態になっているので気になるサメがいるかどうか事前に公式ページで確認をしておくのがよいと思います。

    またサメと並んで大洗水族館の目玉となっているのが日本最大のマンボウ専用水槽があるということです。

    マンボウは人気の魚として全国の水族館で展示をされていますが、大洗水族館ではマンボウ専用の水槽が用意されており、他の施設ではそうそう見られないような巨大な個体が優雅に動くところを目にすることができます。

    マンボウは体が柔らかくちょっとした刺激ですぐにけがをしてしまうのですが、そこで大きな水槽で専用に飼育をすることで安全に長生きをさせることができます。

    飼育の難しいデリケートなマンボウを成長させるのはかなり難しいことなので、大きなマンボウがいるということだけで水族館としての実力の高さをうかがわせます。

    9つのエリアでたっぷり海の世界を堪能

    大洗水族館は施設としての大きさも日本トップクラスで、全7階までのフロアで9つのゾーンで展示を見ていくことができます。

    先に説明したサメやマンボウの水槽の他にも、巨大水槽で複数の種類の魚が回遊するゾーンや、深海魚を専門に扱うゾーンなど場所によって全く違った雰囲気があります。

    子供に人気のキッズランドでは遊具を使って遊ぶことができるようになっており、イルカショーも時間があえば見ることができます。
    ミュージアムゾーンでは剥製やパネル展示として海の中のことを教えてもらえますので、夏休み中の自由研究としてもおすすめになります。

  • 【栃木】アルパカ牧場 那須ビッグファーム

    那須高原の新たな人気スポット

    「アルパカ牧場那須ビッグファーム」は、栃木県那須郡那須町にある広大な敷地をもった牧場施設です。
    アクセス方法は東北自動車道の那須ICもしくは白川ICより下車して一般道を走り、日光国立公園方面に向かって進んでいくと途中に見えてきます。

    入場料は2016年時点で大人800円、中高生600円で、子供は5歳以上から400円となっています。
    その他にも園内のイベントやアトラクションに参加をするときには都度料金が請求されるシステムとなっています。

    なお那須アルパカ牧場ではペット同伴でも入場することができるようになっていますが、これは小型犬くらいまでの大きさと制限がつけられています。
    大型犬の場合はアルパカが怖がってしまいストレスを感じてしまうのできちんと配慮をして持ち込まないようにしましょう。

    那須アルパカ牧場は1999年開園の日本最大級のアルパカ牧場です。
    敷地面積は11万平方メートルという広さとなっており、飼育ゾーンだけでも2万5000平方メートルもの面積です。

    アルパカの頭数も約400頭とこちらも日本最大級であり、他の動物園などで見かけるアルパカとは全く違った飼育環境であるといえます。

    南米アンデスから直輸入のアルパカたち

    那須アルパカ牧場が栃木県那須に作られた理由の一つが、アルパカの原種が生息する南米アンデス地域と非常に気候条件が似ていたからです。
    亜熱帯地域にあるとはいえ南米でもアンデス山脈は非常に標高が高いところであるため寒さは日本の北海道以上です。

    そのような過酷な状況でも生活をすることができるのがアルパカなのですが、できるだけそこに近いところを関東近県で探したところこの那須が該当したということです。

    那須高原は夏場でも暑くなりにくい避暑地であり、冬は-5~-15℃くらいになるという寒さの厳しいところです。
    本場アンデスぼどではないにしろ、関東近県ではベストな気候条件にあるということから開園以来今日まで快適にアルパカたちは繁殖をしてきています。

    那須アルパカ牧場が開園するときには専用のジェット機をチャーターして200頭を直輸入してきたということですが、慣れない気候で体調を崩してしまうアルパカたちがいる中、スタッフが総動員で牧場運営に取り組んだことにより現在のような安定性をとりつけることができました。

    アルパカの平均的な寿命は15~20年とされているので現在那須アルパカ牧場で生活をしているアルパカのほぼすべてが二世や三世のアルパカということになりますが、そうした経緯を踏まえてみてみるとまた違った感動があります。

    のんきなアルパカたちを見ているだけでも楽しい

    アルパカ牧場の中では直接アルパカとふれあったりできるイベントもありますが、特に何かすることがなくてもぼんやりアルパカたちを見ているだけでも十分癒しになります。

    アルパカが動物園などで見られるようになってきたのはだいたい2000年を境目にした時期のころですが、以来独特の風貌と生活スタイルで多くの人をつかんできました。

    アルパカの最大の魅力は愛らしい目元とフカフカの毛並みにあります。
    ただそこにいるだけで微笑をたたえているかのように見えるアルパカは見ていてついこちらも笑顔になってしまう動物で、のんきにえさをはんでいるところだけでも十分に絵になります。

    関東近県からも時々癒しを求めてこのアルパカ牧場に来るという人もおり、日々の生活にちょっと疲れた大人にとってもおすすめです。

    子供と一緒なら「アルパカとお散歩」や「ふれあい広場」などでアルパカと直接接触できるイベントに参加してみるとよいでしょう。
    アルパカは他の動物以上にアイコンタクトがとりやすく人に対して警戒感を持たない動物なので、安心して近づいてみてください。

  • 【栃木】那須とりっくあーとぴあ

    参考:那須とりっくあーとぴあ

    那須方面へのお出かけで立ち寄ってもらいたいところ

    関東方面からのドライブの定番になっているのが那須方面です。
    栃木県那須郡那須町といえば風光明美な那須高原リゾートの他に、数多くの観光向け施設がつくられています。

    代表的なところとして「那須どうぶつ王国」や「那須アルパカ牧場」といった自然をそのまま生かした施設がありますが、その中でおすすめをしたいのが「那須とりっくあーとぴあ」という美術館です。

    「那須とりっくあーとぴあ」は人の錯覚を利用したアート作品を集めた場所で、見る角度によって全く異なった印象になる絵画など複数の作品が収められています。
    子供と一緒に見学しつつ体験できるエリアもたくさんあるのでドライブ中のちょっとした休憩場所としてもおすすめです。

    普通の美術館と違って「那須とりっくあーとぴあ」では館内で写真撮影がOKとなっているので、記念に内部で一緒に写真をとることもできます。

    美術館や博物館は子供にとってはあまり受けがよくないところですが、こちらのような体験型の施設なら退屈することなく一日をつぶすことができます。

    那須とりっくあーとぴあへのアクセス方法

    那須とりっくあーとぴあは高速道路東北自動車道の那須ICで下車あと数分の距離のところにあります。
    近くには那須ガーデンアウトレットや那須ハイランドパークといったところもあるので訪れたときには一緒に観光をするのがおすすめです。

    東北自動車道は都内からなら外環道より川口JCTから入ることができるのでそこから延々と北上をしていくことで那須方面に到着ができます。

    なお「那須とりっくあーとぴあ」は合計3つの施設からなっており、それぞれを移動することでまた違った楽しみ方をしていくことができます。
    入場料は2016年時点で大人(高校生以上)1300円。小中学生なら800円、未就学児は無料です。

    施設が3つに分かれているので入館のときにはそれぞれ支払うこととなっていますが、まとめて共通券を購入するとかなり安くなるのでぜひすべての館を制覇してみてもらいたいです。
    他にも前売り券などお得に購入できるチケット制度もあるのでそうしたものも利用して上手に観光をしていきましょう。

    近くにある那須の観光施設も要チェック

    せっかく那須を訪れたなら、より那須らしい観光ができる場所にも足を運んでもらいたいところです。
    もともと那須高原は皇室御用達の別荘地であり、現在も高級別荘地があちこちに存在しています。

    那須の中でも一等地を「ロイヤルリゾート那須」として区別していますが、一般の観光客であっても近くの公園や温泉などを自由に使用することができます。

    中でも特徴的なのが開湯して1300年が経過しているという那須温泉で、日帰りで気軽に使用できるところから本格的な旅館・リゾートホテルもあります。

    関東方面から訪れるなら決して近いところではありませんので、できれば1~2泊のゆったりとしたスケジュールで高原の季節を満喫してみてください。

    合宿免許の教習所も多数

    観光地として有名な那須。
    実は教習所もあり、合宿免許の提携校としても多く利用されています。
    合宿免許なら、教習所で学ぶ合間に観光ででかけたり、旅行気分で免許を取得できるのが魅力。

    東京から公共交通機関などを使えば2時間ほどで行ける場所にあり、同じ時間の範囲だと新潟などがあります。

    冬の時期は観光はもちろん、スキーなどのアクティビティも盛んな時期なので、合宿免許の帰りにスキー場に立ち寄ってから帰るというのも楽しそうですね。