カテゴリー: ドライブスポット

  • 【茨城】日立市かみね動物園

    北関東有数の規模である日立市かみね動物園

    「日立市かみね動物園」は常磐自動車道の日立中央PAから降りてすぐのところにある広大な敷地を持った動物園です。
    園内の面積は北関東でもトップクラスであり、内部に収容している動物も全70種500点以上という満足度の高いところとなっています。

    内部の動物は観覧するだけでなく直接ふれあいをしたり餌付けをしたりすることもできます。
    ちょっと珍しいところではキリン舎でキリンと同じ高さからエサをあげることができるという体験で、滅多に近づけない動物たちを間近で見られるという大きなメリットがあります。

    また夜行性の動物のための「夜の動物園」コーナーでは昼間の動物たちとは異なる生態をした動物たちの様子を見やすい檻で近づけるので他ではできない体験が可能です。

    動物園のコンセプトが「楽しく入って、学んで出られる」ということからわかるように子供向けのイベントや体験が多く用意されており、楽しくためになる一日を過ごせます。
    もちろん大人が訪れても楽しく過ごせるので、子供と一緒に動物について学んでみてください。

    象を近くに見ながらの「エレファントカフェ」

    動物園としてのレベルが高い日立かみね動物園ですが、中でも一度は入ってもらいたいのが入口近くにある「エレファントカフェ」です。
    これは「猫カフェ」や「フクロウカフェ」よろしくすぐ近くに象を見ながらお茶を楽しめるという全国的にもとても珍しい施設です。

    晴れた日にはテラスから太平洋と象という絶妙のコラボを風景として眺めることができます。
    風景だけでなくメニューもよく考えられており、茨城県名産である常陸牛とレンコンを使った「かみねバーガー」を食べることができます。

    この食感が絶妙であると大変評判になっており、大人気のメニューを求めて多くの人が訪れています。
    他にも茨城県の名産品をうまく組み合わせたメニューが粒ぞろいなのでぜひ大勢で訪れてシェアしあってみてもらいたいです。

  • 【茨城】国営ひたち海浜公園

    四季の花を楽しめる国営ひたち海浜公園

    「国営ひたち海浜公園」は、常磐自動車道の友部JCTから東水戸道路に向かった終点にある公園です。
    海浜公園ではありますが公園のメインとなっているのは花のテーマパークで、四季いつ訪れてもその季節の美しい花々を見ることができるというところが特徴となっています。

    公演の敷地面積は約200haと非常に広く作られており、それぞれのエリアによって植えられている花が異なります。
    特に大人気なのが春先に咲くネモフィラで、まるでじゅうたんのように一面に敷き詰められた青紫の花々はちょっとした非現実感もあります。

    夏になるとバラやひまわり、秋にはコスモスやコキアといった花に入れ替わり違った表情を見せてくれるので時々ふらりと訪れるドライブスポットにするということもすすめられます。

    中でも注目なのが夏場にネモフィラ、秋にはコキアに植え変わるという「みはらしの丘」というところで、青いネモフィラが真っ赤なコキアに変化するという様子もまた楽しみになります。

    広い敷地内ではサイクリングコースが整備されており、自分で持ち込んだ自転車はもちろんレンタサイクルで内部を見て回ることができます。
    子供と一緒に運動がてら休日を過ごすならこのひたち海浜公園はまさに最適の場所です。

    定期的に開催されるイベントにも注目

    ひたち海浜公園では広大な敷地を生かして数多くのイベントが開催されています。
    人気のものとしては毎年11月23日ころを挟んだ週末に開催される「茨城バラまつり」で、園内を数多くのバラが飾る中同時開催の「COOK in JAPAN」で食の祭典を楽しめます。

    「COOK in JAPAN」では公演西口近くに全国からケータリングカーが集まり、それぞれのご当地グルメをふるまいます。
    こちらはすでに恒例行事として定着しつつあり、年々参加するブースも増えてきています。

    園内では「味比べチケット」というお得な回数券も販売されるので、普段はなかなか見つけることができない食べ物を思う存分楽しむことができます。
    各店舗の情報は公式サイトおよびFacebookのページで確認をすることができるので、訪れる時期が重なったときにはぜひともチェックをしてもらいたいです。

  • 【茨城】アクアワールド茨城県大洗水族館

    今大注目の大洗町へのドライブ

    「アクアワールド茨城県大洗水族館」は、「ガールズ&パンツァー」で一大町おこしに成功しふるさと納税額を2億円集めたということで注目を受けた大洗町の施設です。
    茨城県大洗町は海岸沿いにあり、都内からのアクセスも良好なドライブに最適なところとして知られています。

    大洗町には他にも大洗マリンタワーなどといった観光名所があり、やや内陸に進むと近いところに水戸偕楽園や水戸城、徳川博物館といったところも見られます。

    都内からアクセスをする場合にはまずは外環道三郷JCTから常磐自動車道に乗り、北上をしていくことで友部JCTから東水戸道路に入ることができます。
    東水戸道路は茨城県の海岸沿いに向かって走る道路なので終点まで走るとそこがひたち海浜公園となります。

    アクアワールド茨城県大洗水族館には途中のひたちなかICで下車をして海岸沿いに向かうと公園近くに建物が見えてきます。
    比較的道順は難しくなく、特に迷わずに発見できるナビゲーターもあるので初めての遠出としてもおすすめできます。

    日本一のサメの種類を誇ります

    アクアワールド茨城県大洗水族館の一番の特長となっているのが、日本一の数を誇るサメの展示です。
    水族館内にいるサメの種類は2016年時点でなんと49種類となっており、国内でこのクラスの種類のサメを所有しているところはありません。

    さらに「水族館探検ツアー」に参加することで、普段は見ることができないサメの水槽を上から眺めることができ、迫力のあるサメたちの生態を身近に感じることができます。

    所有されているサメのすべてが展示されているわけではないので中には都合で見られないものもありますが、ほとんどの種類はいつでも見られる状態になっているので気になるサメがいるかどうか事前に公式ページで確認をしておくのがよいと思います。

    またサメと並んで大洗水族館の目玉となっているのが日本最大のマンボウ専用水槽があるということです。

    マンボウは人気の魚として全国の水族館で展示をされていますが、大洗水族館ではマンボウ専用の水槽が用意されており、他の施設ではそうそう見られないような巨大な個体が優雅に動くところを目にすることができます。

    マンボウは体が柔らかくちょっとした刺激ですぐにけがをしてしまうのですが、そこで大きな水槽で専用に飼育をすることで安全に長生きをさせることができます。

    飼育の難しいデリケートなマンボウを成長させるのはかなり難しいことなので、大きなマンボウがいるということだけで水族館としての実力の高さをうかがわせます。

    9つのエリアでたっぷり海の世界を堪能

    大洗水族館は施設としての大きさも日本トップクラスで、全7階までのフロアで9つのゾーンで展示を見ていくことができます。

    先に説明したサメやマンボウの水槽の他にも、巨大水槽で複数の種類の魚が回遊するゾーンや、深海魚を専門に扱うゾーンなど場所によって全く違った雰囲気があります。

    子供に人気のキッズランドでは遊具を使って遊ぶことができるようになっており、イルカショーも時間があえば見ることができます。
    ミュージアムゾーンでは剥製やパネル展示として海の中のことを教えてもらえますので、夏休み中の自由研究としてもおすすめになります。

  • 【栃木】アルパカ牧場 那須ビッグファーム

    那須高原の新たな人気スポット

    「アルパカ牧場那須ビッグファーム」は、栃木県那須郡那須町にある広大な敷地をもった牧場施設です。
    アクセス方法は東北自動車道の那須ICもしくは白川ICより下車して一般道を走り、日光国立公園方面に向かって進んでいくと途中に見えてきます。

    入場料は2016年時点で大人800円、中高生600円で、子供は5歳以上から400円となっています。
    その他にも園内のイベントやアトラクションに参加をするときには都度料金が請求されるシステムとなっています。

    なお那須アルパカ牧場ではペット同伴でも入場することができるようになっていますが、これは小型犬くらいまでの大きさと制限がつけられています。
    大型犬の場合はアルパカが怖がってしまいストレスを感じてしまうのできちんと配慮をして持ち込まないようにしましょう。

    那須アルパカ牧場は1999年開園の日本最大級のアルパカ牧場です。
    敷地面積は11万平方メートルという広さとなっており、飼育ゾーンだけでも2万5000平方メートルもの面積です。

    アルパカの頭数も約400頭とこちらも日本最大級であり、他の動物園などで見かけるアルパカとは全く違った飼育環境であるといえます。

    南米アンデスから直輸入のアルパカたち

    那須アルパカ牧場が栃木県那須に作られた理由の一つが、アルパカの原種が生息する南米アンデス地域と非常に気候条件が似ていたからです。
    亜熱帯地域にあるとはいえ南米でもアンデス山脈は非常に標高が高いところであるため寒さは日本の北海道以上です。

    そのような過酷な状況でも生活をすることができるのがアルパカなのですが、できるだけそこに近いところを関東近県で探したところこの那須が該当したということです。

    那須高原は夏場でも暑くなりにくい避暑地であり、冬は-5~-15℃くらいになるという寒さの厳しいところです。
    本場アンデスぼどではないにしろ、関東近県ではベストな気候条件にあるということから開園以来今日まで快適にアルパカたちは繁殖をしてきています。

    那須アルパカ牧場が開園するときには専用のジェット機をチャーターして200頭を直輸入してきたということですが、慣れない気候で体調を崩してしまうアルパカたちがいる中、スタッフが総動員で牧場運営に取り組んだことにより現在のような安定性をとりつけることができました。

    アルパカの平均的な寿命は15~20年とされているので現在那須アルパカ牧場で生活をしているアルパカのほぼすべてが二世や三世のアルパカということになりますが、そうした経緯を踏まえてみてみるとまた違った感動があります。

    のんきなアルパカたちを見ているだけでも楽しい

    アルパカ牧場の中では直接アルパカとふれあったりできるイベントもありますが、特に何かすることがなくてもぼんやりアルパカたちを見ているだけでも十分癒しになります。

    アルパカが動物園などで見られるようになってきたのはだいたい2000年を境目にした時期のころですが、以来独特の風貌と生活スタイルで多くの人をつかんできました。

    アルパカの最大の魅力は愛らしい目元とフカフカの毛並みにあります。
    ただそこにいるだけで微笑をたたえているかのように見えるアルパカは見ていてついこちらも笑顔になってしまう動物で、のんきにえさをはんでいるところだけでも十分に絵になります。

    関東近県からも時々癒しを求めてこのアルパカ牧場に来るという人もおり、日々の生活にちょっと疲れた大人にとってもおすすめです。

    子供と一緒なら「アルパカとお散歩」や「ふれあい広場」などでアルパカと直接接触できるイベントに参加してみるとよいでしょう。
    アルパカは他の動物以上にアイコンタクトがとりやすく人に対して警戒感を持たない動物なので、安心して近づいてみてください。