今大注目の大洗町へのドライブ
「アクアワールド茨城県大洗水族館」は、「ガールズ&パンツァー」で一大町おこしに成功しふるさと納税額を2億円集めたということで注目を受けた大洗町の施設です。
茨城県大洗町は海岸沿いにあり、都内からのアクセスも良好なドライブに最適なところとして知られています。
大洗町には他にも大洗マリンタワーなどといった観光名所があり、やや内陸に進むと近いところに水戸偕楽園や水戸城、徳川博物館といったところも見られます。
都内からアクセスをする場合にはまずは外環道三郷JCTから常磐自動車道に乗り、北上をしていくことで友部JCTから東水戸道路に入ることができます。
東水戸道路は茨城県の海岸沿いに向かって走る道路なので終点まで走るとそこがひたち海浜公園となります。
アクアワールド茨城県大洗水族館には途中のひたちなかICで下車をして海岸沿いに向かうと公園近くに建物が見えてきます。
比較的道順は難しくなく、特に迷わずに発見できるナビゲーターもあるので初めての遠出としてもおすすめできます。
日本一のサメの種類を誇ります
アクアワールド茨城県大洗水族館の一番の特長となっているのが、日本一の数を誇るサメの展示です。
水族館内にいるサメの種類は2016年時点でなんと49種類となっており、国内でこのクラスの種類のサメを所有しているところはありません。
さらに「水族館探検ツアー」に参加することで、普段は見ることができないサメの水槽を上から眺めることができ、迫力のあるサメたちの生態を身近に感じることができます。
所有されているサメのすべてが展示されているわけではないので中には都合で見られないものもありますが、ほとんどの種類はいつでも見られる状態になっているので気になるサメがいるかどうか事前に公式ページで確認をしておくのがよいと思います。
またサメと並んで大洗水族館の目玉となっているのが日本最大のマンボウ専用水槽があるということです。
マンボウは人気の魚として全国の水族館で展示をされていますが、大洗水族館ではマンボウ専用の水槽が用意されており、他の施設ではそうそう見られないような巨大な個体が優雅に動くところを目にすることができます。
マンボウは体が柔らかくちょっとした刺激ですぐにけがをしてしまうのですが、そこで大きな水槽で専用に飼育をすることで安全に長生きをさせることができます。
飼育の難しいデリケートなマンボウを成長させるのはかなり難しいことなので、大きなマンボウがいるということだけで水族館としての実力の高さをうかがわせます。
9つのエリアでたっぷり海の世界を堪能
大洗水族館は施設としての大きさも日本トップクラスで、全7階までのフロアで9つのゾーンで展示を見ていくことができます。
先に説明したサメやマンボウの水槽の他にも、巨大水槽で複数の種類の魚が回遊するゾーンや、深海魚を専門に扱うゾーンなど場所によって全く違った雰囲気があります。
子供に人気のキッズランドでは遊具を使って遊ぶことができるようになっており、イルカショーも時間があえば見ることができます。
ミュージアムゾーンでは剥製やパネル展示として海の中のことを教えてもらえますので、夏休み中の自由研究としてもおすすめになります。